戦争犠牲者追悼法要

戦争犠牲者追悼法要

8月8日(火)13時30分より浄楽寺にて「戦争犠牲者追悼法要」を勤めさせていただきました。ご参拝の皆さまと献花を行い、戦争による犠牲者を偲び、二度と戦争が起こらないように、また起こさないように仏様の前で決意を新たにしました。

この時期になると、テレビや新聞などのメディアで沖縄戦や広島・長崎の原爆投下などについて目にする機会が増え、戦争や平和について考えさせられます。一方その当時、地元北九州でどの様なことが起こっていたのかをご存知ない方もいらっしゃると思います。恥ずかしながら私(Web担当)もその一人です。

北九州市での空襲についてネットで調べてみると、

・昭和19年6月16日:北九州全域
B29による初の日本本土空襲。最初の爆弾が若松に投下。その後北九州全域が攻撃を受けた。

・昭和20年6月29日:門司
門司中心部、海岸倉庫一帯が攻撃を受けた。

・昭和20年8月8日:八幡大空襲(八幡・若松・戸畑)
八幡地区の被害が大きかったが、若松地区、戸畑地区も焼夷弾攻撃を受けた。若松地区では西本町、藤ノ木、今光、東二島などが焼失した。浄楽寺も全焼した。

などが起こっていたようです。

まだまだ知らないことはありそうです。
これを機会にお寺でご年配の方のお話もお聞きしたいし、戦争による犠牲者を偲びつつ、過去の戦争やその後当たり前の様に享受している平和や日常の有難さについても考えてみたいと思いました。

戦争犠牲者追悼法要
お勤めの様子
戦争犠牲者追悼法要
献花の様子
戦争犠牲者追悼法要
小さなお子様も
戦争犠牲者追悼法要
献花の様子
戦争犠牲者追悼法要
献花の様子
戦争犠牲者追悼法要
献花