能登半島地震と災害義援金募集について

令和６年能登半島地震により亡くなられた方々に哀悼の意を表し、ご遺族と被災された方々に心からお見舞いを申しあげます。

今年元日早々、能登半島で大地震が発生し、内閣府が発表している被害状況によると2万数千件に及ぶ住家被害や200名を超える死者、千件を超える負傷者を出す大惨事となりました。この地震は3000〜4000年に一度ともいわれる地震で、4mにも及ぶ地面の隆起が観測され、それによって海面が持ち上がり漁港が使えず、生計が成り立たない方々が多くおられる模様です。がけ崩れや主要道路の崩壊も各所で見受けられるとの事です。

輪島市では阪神・淡路大震災で発生した大火災にも匹敵する火災が発生し、多くの家屋が焦土と化しました。4mにも及ぶ津波も発生し、倒壊した家屋もあるようです。

また学校が使えなくなり、多くの学生が転校を余儀なくされ、離れた地で学生生活を送らなければならなくなった事は新聞やテレビ・ラジオで連日報道され既にご存知の事と思います。

●災害義援金募集について

北陸地方は親鸞聖人や蓮如上人の縁で真宗門徒が多く、他人事とは思えません。そこで浄楽寺も義援活動の一環として義援金を募ることにしました。

浄楽寺境内の玄関前に募金箱を設置して、義援金をお願いしております。どうぞ一人でも多くご協力いただけるようお願いいたします。なお、お参りの際に直接お預かりしても結構です。

お寄せいただいた義援金は全額、日本赤十字社を通じて被災地にお届けする予定です。5月下旬の降誕会後と11月下旬の報恩講後に、2回に分けて送金します。送金後にはその金額などを当ホームページで報告させていただきます。
皆さまの温かいご支援をお願いいたします。